GACKT Blog


INFORMATION


【avex移籍第一弾シングル「EVER」7/28 Release】

ハンゲーム オンラインRPG「Dragon Nest」テーマソング「EVER」収録!!
[初回限定盤 CD+DVD]
-CD-
1.EVER
2.UNCONTROL ♂狂喜乱舞edition♂
3.EVER (Instrumental)
4.UNCONTROL♂狂喜乱舞edition♂ (Instrumental)
-DVD-
1.EVER MUSIC FILM
¥1,890 YICQ10001/B
[通常盤 CD]
1.EVER
2.UNCONTROL ♂狂喜乱舞edition♂
3.EVER (Instrumental)
4.UNCONTROL ♂狂喜乱舞edition♂ (Instrumental)
¥1,260 YICQ10002


【YFC追加公演決定!!】
EUROツアーを大成功で終えたYFCが勢いそのままに国内凱旋ツアーに突入!!

YELLOW FRIED CHICKENz 初ツアーにして国内最終ツアー!!
煌☆雄兎狐塾 ~男女混欲肌嘩祭~
Zepp Sendai:8/11、12、14、15
Zepp Sapporo:8/17、19、20


☆追加公演☆
YELLOW FRIED CHICKENz 煌☆雄兎狐塾 ~男女混欲肌嘩祭~ FIANL 2DAYS
Zepp Tokyo:8/23、24
一般発売日 2010/8/7

YELLOW FRIED CHICKENz 煌☆雄兎狐塾 ~男尊女秘肌嘩祭~ SEASON2
Zepp Tokyo:8/28
※1階部分男性限定、2階部分女性限定ライブ
一般発売日 2010/8/8

YELLOW FRIED CHICKENz 煌☆雄兎狐塾 ~男女混欲美濡戯祭~
Zepp Tokyo:8/29
※水着着用限定ライブ
一般発売日 2010/8/8

詳しくはこちらの「チケット購入・参加に関するご注意」をご覧下さい。



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FORDEAR

昨日のミュンヘンのライブはヨーロッパでの
一番の盛り上がりを見せた。

撮影班が入っていたのだが
会場の揺れがあまりにも凄すぎて
映像が撮れないほどだったらしい。

ドイツの女の子と男の子は特徴がわかりやすい。

女の子は他の土地よりもある意味クール。
ただし、一度火が付くと止められない。

男の子達はシャイな子が多い。

まあ、相手がどういうタイプであれ
最後はみんな一つになるのだから関係ない。

このライブはとにかく人も温度もハートも何もかもが熱かった。

ライブ中に気を5.6回失い、
その度に自分が今どこにいるかを確認する。

ボーカル台の足下が汗でツルツルになる。
こんなに汗をかいたことがない。
体から水分が無くなるんじゃないかというくらい、
汗がしたたり落ちる。

パンツと靴が重りのようだ。

意識を失わないように
気を取り戻すために
自分に向かって叫ぶ。

いつもと違う体調に
心がどこかに行きそうになる。

目の前には吠えるオトコの顔が見える。
さっきまでクールを装ってた男の子たちが
必死に叫んでいる。


倒れるわけにはいかない・・・


体から声がどんどん、無くなってくる。

“もっと、イケるだろう!!!”

自分を煽りながら、足に力を入れるが膝から下の感覚がない。
バランスを崩すと倒れてしまう。
まるで人の足だ。

最後の曲のアウトロを迎えたあたりで
スイッチが切れた。

目の前が暗くなる。





気づくとYOUと茶々が腕を持っていた。

終わったんだ・・・
なんとか、終わったんだ。

目の前で叫んで子たちの声が聞こえない。
耳がおかしくなっている。
感覚が戻ってこない。

ゆっくり立って
客席を見わたす。

みんな両手を高く上げ、
拍手をしていた。

音が少しずつ戻ってくる。
遠くから、音がやってくる感覚。

どれくらいの時間がたったのだろう。

音がはっきり聞こえる。
みんな、名前を叫んでいる。

涙が出そうだった。

初めての場所でこんなに心が熱くなってる。
凄く胸が熱い・・・


そこからの記憶はあまりない。
気がついたら楽屋にいた。

スタッフが心配そうに覗いていた。

声が出ない・・・

全部使い果たしてしまった。
本当に疲れた。
体を動かすエネルギーがまったくない。

服を何とか着替えたが
立つことが出来ない。

足が地に着いていない。

外は信じられないぐらい雨が降ってるらしい。
外には土砂降りの雨の中を多くの子たちが待っていた。
叫んでいる。

雨の中を必死に叫んでいる。
みんなびしょびしょだ。

バスに乗るとメンバーがぐったりした顔をしている。
なんだか、ホッとした。
僕だけじゃないんだ。

みんな、エネルギーを使い果たした顔だ。

部屋に帰ってシャワーを浴びると
水分が体に入っていく感じがする。
少しずつ動けるようになってきた。







ドイツの熱い夜の初日が終わった。




そして10時間の移動になる。
こんなに寝たのは久しぶりだ。
気がついたら6時間ほど寝ていた。

体中が痛い。

体を動かせない。
いや、動かない。

あははは。

こんなになるまで何やってんだ・・・と笑いが出る。
オモシロい人生だな、まったく。

血の味がする。
口の中に広がっている。
喉からの出血が止まらないんだろう。

まあ、この感覚も随分慣れた。
15年、ずっとこの感覚がライブ後にやってくる。

朝の光がまぶしい。

生きてるな。
まだ、生きてる。

なんだか、嬉しい。

もうすぐ、ヨーロッパも終わりを迎える。
振り返ればあっという間だった。

明日はニコ動で生中継することになる。
どれだけ熱いか、どれだけボロボロか見ればわかるだろう。

人間ってここまでやれるんだって。

言葉が通じなくても
心は通じあえる。

それを感じてもらえるだろう。

明日の夜はきっと大変なことになる。
ドキドキする。



ちょっと、街の中を歩いてこよう。
きっと、気持ちが少し落ち着くだろう。





GACKT


FORDEAR


今は車に揺られてBochumへ。
これを書き終わる頃には到着するか・・・。

スペインからMunich(ドイツのミュンヘン)までの道のりは本当に長かった。
結局24時間かかったわけで。
24時間ずっとバスに揺られながら、途中途中で撮影が入る。
休む間もない。

スペイン、Barcelonaはとにかく熱かった。
ライブが始まる前も後も、集まったファンが歌う。
「俺〜俺俺俺〜〜〜、、、」
漢字にすると、だいぶ傲慢な感じだが・・・カタカナだと雰囲気がわかるだろう。
女の子達ももちろんだが、オトコがとにかく熱い。
シャイなヤツが一人もいない。
みんな楽しんでる。
暴れてる。
乗りまくっている。

このライブハウスはそんなに規模は大きくないが雰囲気が良い。
楽屋に入って撮った一枚。

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ちなみに加藤ちゃんを撮った一枚。

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この楽屋に来ると、みんなアーティストに見える。
雰囲気が格段に良い。

ノリも最高にイケててライブが終わった後、
帰るのが嫌になったぐらいだ。
やっぱりスペインはいい。

人がいい。
心がいい。

今回、夜想会でバルセロナに行くことを決めて良かった。
一緒に行く子たちには、是非、この雰囲気を味わって欲しい。



そうそう、スペインでもドルガバに行ったんだ。
どんだけ好きなんだって話なんだが。

3


店員がとにかくカワイい。
街を歩く子たちがみんなモデルのようだ。
もちろん、このストリートは得にって話なんだが。

いつもドルガバによっては中で着替えて出てくる。
これ、もう日課になってる。

こうなったら世界中のドルガバに行ってやろう。
この近くにガウディーの建造物もあった。

4


一際目立つ建造物。
これアパートだと思うんだけれど、
このセンスが何とも凄い。

この後、ビーチを歩いてみようって話で
海岸に行くことになる。

今回、ドキュメンタリーの撮影に
TAYAがナビゲーター役として同行しているんだが、
何とも嬉しそう。

5

これはその海岸のすぐ近くにあるアパートの裏路地。
窓には、ウェットスーツが一杯掛かってある。
みんな海が好きなんだろう。
それにしても、TAYAの嬉しそうな顔を見てると
こっちまで嬉しくなってくる。
この裏路地を抜けると広大な地中海が広がる。

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ビーチには隙間がない。
バカンスに訪れた世界中の人たちが楽しんでいる。

ビーチバレーをしている若者達。
みんなクルミみたいな体格。

オモシロいのは、
しばらく見ていると彼らの特徴がわかってくる。
とにかく、バレーが下手。
あははは。

なのに、ボールがラインを超えて飛んできたのを
足で裁くと異常にうまい。
いきなり、足でボールをキャッチし
そのまま別の足のかかとでボールを自分の後ろから空中に回し、
ダイレクトにパスを送る。

サッカー選手のグループだ。

どおりで、みんなクルミ先生みたいになってるわけだ。
ちなみにクルミ先生ってのはJUN-JIの通ってるジムのボディービルダーの通称。

しばらくビーチを歩くと
スペイン人が走ってきて
「GACKT〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜△▲×◎×▽×●○▽×●○◎・・・?????」
と宇宙後で話し続ける。
全く、何を言ってるかわからん。
これが、何度も続く。

うーーん、スペイン語を勉強しないと駄目だな・・・。

しばらく、ビーチを歩いた後で
やっと遭遇した都市伝説の裸おじさん。

さすがにこれは写真を載せれない。

バルセロナは法律で裸で歩いても
公然わいせつにはならない最高の街。
裸で町中を歩くことが許されている。
是非ともみんなには裸で町中を歩いて
日本女性の気愛を見せて欲しい。

この裸おじさんの噂は去年から耳にしていて
まさかとは思ったが、
目の前から歩いてくるのには驚いた。
しかもオモシロい。

体中入れ墨を入れているのだが、
おしりにはパンツの形をした入れ墨を。
股間の部分にはゾウのような入れ墨を施し、
モノが鼻に見えるようによく考えられた?デザインを
施しているわけだ。
一見、ぱっと見ただけじゃわからない。
でもぶらぶらとその鼻を揺らす姿に
「おーーーーーーーー、裸おじさん!!!!」と
思わず、叫んでしまった。

なにせ、モノが大きい!!!
しかもだいぶ被ってる。
これは、もうゾウとしか言いようがない。

このおじさんに遭遇すると良いことが起こるらしい。
是非みんなには、このおじさんと裸で隣を歩いて貰いたい。

しばらく歩いた後で、
有名なスペイン料理の店で夕食をとることになる。

この店に並べられた写真を見るとわかるが
とにかく、スペインだけでなく
世界中から有名な著名人が訪れているわけだ。
僕もさすがにこの写真を見たときに
これは店の人に言わないと・・・と思い、
目の前に座ってるMichisukeを指さしながら
「彼は日本で超有名なサッカー選手だよ」と言うと
「そんな細い体でか??」と疑いの目を向ける。
嘘じゃない。
彼は、日本で指折りの「作家〜選手」だ。

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スペインの人たちは
基本、辛い料理を食べないらしく
味は至ってシンプル。
だが、素材がとにかく新鮮ということもあって
料理は素朴だが満足できる。

こういうのもたまにはいい。
僕は食べなかったが
このパンも名物らしい。

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みんなむさぼるように食べていた。
そんな裸おじさんに会った後のライブだ。
成功しないわけはない。

ライブでは何人もの女の子達が気を失い外に運ばれる。
途中であまりの暑さにセキュリティーが最前列から
水をまき始める。

完全に水着祭りのリハーサルだ。

男の子達も水を浴びながら生き返った顔をする。
まるでシャンプーのCMみたいだ。
全員が絵になる。

そんな暑い夜はあっという間に過ぎ、
すぐさまライブ終了後に24時間のバスの旅が始まる。

長い、道のりだ。

3時間ほど睡眠をとった後、目が覚める。
まだ、体中が痛い。

首も喉も痛みが治まらず、
誰かのと交換をして欲しいと思ってしまう。
しばらく色んなことを考えながら
ボーッとしていると、カーテンの向こうが明るくなってくる。

夜明けだ。

すでに国境を越え、フランスに入っているはずなのだが。
窓の外にはずーーっと、岩山が続いている。
最初は暗くて、小さな山だな・・・と思っていたのだが
光が当たり始めるとそれが山ではなく、岩であることに気がつく。
とてつもなく、高く切り立った岩山。

海外ではこういう光景が当たり前のように訪れる。
美しさにため息が零れる。

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あと、数時間もすれば
スイスに入ることになる。

Geneva(ジュネーブ)だ。

途中で、山を抜けることになるが
綺麗な橋の元で少し撮影。

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とにかく、長い。
この橋が大きく風になびいているのが心地良い。

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この橋の上から見る景色もまた美しく、疲れを一瞬忘れさせる。
と、楽しんでいるのは僕だけで
スタッフは怖い怖いとじたばたしているわけだ。




国境を越え、
Genevaに入った途端、
街の雰囲気がいっぺんに高級感に包まれるのが肌で感じる。
とにかく、言葉では表現しづらいが
クラスが上がった感じが否めない。

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街を歩く人たちの雰囲気も街並みも何もかもが高級感で溢れてる。
独自の通過(スイスフラン)を使用し、経済を確立している。
とにかく物価が高い。
スイス人にとってはこの物価が当たり前なのだから
いかに国力が高いかを促せる。

外に出て少し歩くと、
ポルシェの新車がもうすでに走っている。
しかもその数が半端ない。
さりげなく、写真を撮るとその中に入ってくる。
“HSBCのPrivateBankってなんだ??”
と考えていると、みちスケが隣で
「あれ、俺の銀行・・・」「あれ俺の車・・・」と
気の狂ったように独り言を呟く。
完全におかしくなってる。

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街を歩くと、さすがは時計の街と言わざるを得ない光景が続く。
色んな時計の新作が街の中に溢れる
フランクミュラーの新作もこんな簡単に街に飾ってある。
これは、限定モデルだったような。
とにかく、あまりにも簡単に置かれすぎてて
感覚が狂う。

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バスまでの道のりを歩いていると
もう、新型のベンツが走っている。

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しかもこれ、よーく見ると

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タクシーだ・・・

「ホント、勘弁して欲しい・・・」
また、横でみちスケが呟く。

こんな感じでスイスのほんの一時を
ため息に包まれたスタッフと一緒に過ごす。
あははは。

そして極めつけはこれ。

バスにしばらく揺られ高速のパーキングで食事をすることになった。
パーキングから見える光景にみんな更にため息。


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これがパーキングから見える景色って言うんだから
びっくりする。
あまりの美しさにボーッとしてしまう。
ふと、目を配るとパーキングに来た子供達が遊んでいる。

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こんな風に日本もパーキングを作れば
車旅行ももっと楽しくなるだろう。

このまま、7時間ほどバスは走り続けようやくミュンヘンに到着する。

到着した頃には夜中の1時を過ぎてしまった。
本当に疲れた・・・。

今回はシェラトンに泊まることになったが
なんせ驚いたのは客層。

ほとんどがドバイから来ているらしい。
しかも信じられないぐらいの金持ちが集まっている。

どうやら、ドバイの王子も来ているらしく、
フロントはドバイの人たちで溢れている。

「ここ、、、ドイツだよな??」と
スタッフが漏らすぐらいドバイの人で溢れている。
なにせ、オモシロい。

自分の国から
車を運ばせるような人たちが来てるわけだ。
このT-rexというバイクと車が合体したような乗り物も
ドバイの金持ちが自国から運ばせてきたらしい。

まったく、わからん。。。

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しばらくすると、
鼻歌を歌った持ち主が走っていった。

恐るべき、ドバイ人。

やるな・・・。

そして、夜を明かすことになる。


ここまで書いたところで
ミュンヘンに到着。


続きはPart2で。



GACKT

FORDEAR

国境を越え
日の出をバスの中からのぞき見する。
あっという間にスペインまで来てしまった。

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昨日の夜・・・
数時間前ライブをしてたんだな・・・と
想いが蘇る。



フランスのライブは熱かった。

ステージが始まる前まで、
ドイツのプロモーター全員の意見で
“フランスはノリが悪い、おとなしい・・・”など
色んなことを聞いていた。
だが、ライブが終わってみて
こんなに熱いライブは久しぶりだったと思える。

彼らのノリが悪いんじゃない。
ノせられないアーティストに問題があるんだ。

彼らは最初から最後まで
終始叫び続けていた。
最前付近では、運び出される子たちも少なくない。

何人かの最前の子たちは見ている最中に
苦しくて泣き出す子たちもいた。
それでも、その場を離れたくないと
必死にステージを食い入るように見ながら
声が無くなるまでずっと叫んでいた。

意識を失いかける子たちに
隣の子が”しっかりしなよ!!!”と
檄を飛ばしながらその子の顔を叩く。
叩かれた子はまた、気を取り戻し叫び始める。

客席もステージも必死なんだ。

今回のステージはトラブルが絶えなかった。

スモークが火災報知器に反応。
ステージ上のすべての電源が
2曲目始まったあたりで突然落ちる。
DYBBUKのイントロの最中だ。

ちょうど、僕が後ろを向いているときの出来事だった。
イヤモニが突然、ブラックアウト。
僕の耳には何も音が返ってこない無音状態になる。
もちろん、トラブルに対して僕が慌てることはない。

【トラブルは最高の媚薬】

“イヤモニのトランスミッターが飛んだのかな・・・”

腰につけられたトランスミッターを触ろうとすると
目の前にいるCHIROLYNの顔が凄い形相になってる。

“あれ?????????”

その顔を見た瞬間に

“僕だけじゃなくCHIROLYNにも同じトラブルが起きてるのか・・・”

と判断をしたが更に次の瞬間、
JUN-JIが狂ったようにドラムを叩き始めた。

まるで蜂に襲われた子供のように
手を振り回しながら異常なスピードで叩き回している。

“JUN-JI・・・、とうとう気がおかしくなってしまったか・・・”

思わずそう思ってしまった。

本番前まで、楽屋でいつもよりもかなりテンションの高いJUN-JIに

“何かあったのかな・・・”

そう想いながらも
そのあまりのテンションの高さに笑っていたのだが
ライブ中にいきなりリズムを無視して
狂ったように叩き回っているJUN-JIに思ったことは

“とうとう、おかしくなってしまったか・・・”   だった。

あとから、この話をJUN-JIにしたら

「違うよ、電源が落ちて音が出せるのが俺しかいないと思ったから!!!」

よかった〜・・・
気が狂ったんじゃなくて。

あまりの二人の形相に何が起きてるか理解し難い中、
イヤモニを片耳外してみる。
完全にすべての楽器の電源が落ちている。

“あはははははは!!!”

昔、北海道で同期のシステムが
演奏中に突然ダウンしたことがあった。
幸い、楽器の電源が落ちたわけではなく音は出る。
にもかかわらず、
YOUがステージフロントから後ろに下がったことに対して
ライブが終わってから激怒したことを覚えている。

「フロントがあの状況で下がってどうすんだ、馬鹿やろー!!!
ああいうときこそ、フロントが引っ張んないで誰が引っ張んだ!!!!!」

確かにそういう状況でうろたえずに
先頭に立ってすべてを冷静に判断しながら
引っ張っていくことはかなり難しい。
だがそれは見ている方には関係ない。

その時のYOUは、
取り返しの付かないことをしてしまったという顔で
何度も謝っていた。

今回は違う。

今回は表現するギターもマイクも何もかも音が出ない。
条件は前よりもずっと厳しい。
それでもYOUがステージ前っ面で拳を挙げながら素で叫んでいる。

“YOUも成長した・・・”

思わず嬉しくなってしまった。

【トラブルは最高の媚薬】

そう思えるかどうかが、
人生をオモシロく彩るかどうかの分かれ道になる。

もちろん、誰だってトラブルに巻き込まれたくないし、
トラブルを起こしたいとも思っていない。
出来ることならトラブルに遭遇しない人生の方が良いと誰もが思ってる。

でも、トラブルは常に自分の周りに存在している。

これが現実。
だからこそ、逃げることよりも
立ち向かうことの方が大切なわけで・・・
更にそんな状況の中でオモシロさを見出せるようになると
トラブルに巻き込まれることもさほど気にならなくなる。
そうすれば、冷静に対応することも出来るようになる。

必死にメンバー各々がステージフロントで客席を煽っている。

“これは、祭りだ!!! 喧嘩祭りだ!!!”

もう楽しくてしょうがない。
ゆっくりとヴォーカル台に足を掛けて一段一段上がっていく。
昔、人数の多い相手と喧嘩をした時に似た、独特の感覚。
ドキドキする。
ワクワクする。
この感覚がたまらない。

懐かしい感覚に包まれながら
自分の顔が笑ってることに気がつく。

“やっぱり楽しいんだ・・・”

こんな風に思える自分が笑える。
あらためて自分の人間性に拍手を送りたい。
あははは。

客を一人一人見てみる。
突然何が起きたかわからないという状況で
誰もが叫んでいる。
二階席にはまだ座っているヤツもいる。

“全員と喧嘩だ・・・”

そう思ってから約15分間。
客席とステージとのぶつかり合いは続いた。
声が無くなるまで叫び続ける。
客席にも状況の意味はわからずとも
興奮のあまりおかしくなり始めている子も出てくる。
二階席で座っていた連中がどんどん身を乗り出してくる。
一階の男達も狂ったように叫び始める。


そして、僕らは一つになった。


初めて見る子たちは
これほど長い間叫び合うのがGACKTのLIVEだと思ったのだろうか。

とにかく、ここから先は異常なテンションでラストまで進んでいった。

熱かった。
とにかく熱かった。

あっという間のステージだった。

終わった後、僕の声も無くなっていた。
でも、たまらなく嬉しかった。
プロモーターが興奮しながら声を掛けてくる。

「Amazing!!!」

とにかく、フランスがノリが悪いなんて誰にも言わせない。
最高の仲間が集まった夜だった。

今はあのステージが昨夜の出来こととは思えないほど
緩やかにバスに揺られている。
どこまでも続く豊かな大地。

あーーーー、パリで飲みに行きたかったな〜。

まあ、飲みに行っても
すぐに落ちてしまっていたんだろうが。

昨日のクロワッサンはおいしかったな〜。
フランスに来たときだけ許されたクロワッサン。
ま、自分が決めたことなんだけれど。

パン屋までの道のりは静かで
こんな散歩が毎日出来たらなーとベンチに座って移住を考えてしまうほどだ。

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あと、5時間もしたらバルセロナに到着だ。
久しぶりのスペイン。
久しぶりのバルセロナ。

カワイい子たちも一杯いるんだろうな・・・
ヨーロッパに来てからずっと仙人のような日々。
あはははは。
体はボロボロなんだけど
心はまだまだ笑ってる。

ま、ありだな、こういうのも。

明日までに声が復活しないと大変だな。
今日も素敵な出会いがあることを期待して。

それにしてもフランスはかわいい子も多かったな〜。
カワイい子の気の狂った姿は何よりも美しい。

オトコもぶっ飛んでいるヤツが多かったな〜。
叫び狂うオトコもまた、美しいんだ。

明日もSAMURAI魂炸裂。

美濡戯祭りももうすぐだ。
楽しみだな。

まあ、ステージからは顔しか見えないんだけれど。
首から下は想像するしかないんだ。あははは。
なのに、水着。

うーん、この感覚の狭間がオモシロい。

“遊びすら本気で出来ないヤツに
なにが本気で出来るのか?”

最近、ホントこう思う。

遊ぶときは本気で遊ぶ。
仕事をするときは本気で仕事する。
恋愛だって何だって、
本気でやればその結果手に入れられるものの数は
中途半端なヤツよりも何十倍も多く、
その大きさもまた信じられないぐらい大きい。

本気と書いて ” マジ ” と読む。
ポンゲじゃないよ。

あはははは。


。。

GACKT


P.S
こんな動画を見つけた。。。
途中で指の別れた靴下が一瞬見えた。
なぜか、笑えた。あはははは。

http://www.youtube.com/watch?v=GGK51GzJjQk&sns=em

FORDEAR

今日もまた、時差ぼけアタックに見舞われてしまった。
夜11時に異常な眠気が襲ってくる。
これは一体何だろう??
立っていられなくなる。
部屋に何とかたどり着いて、顔を洗うが全く効果なし。
シャワーを出したまま、ベッドに倒れる。

AM2時・・・
あまりの部屋の蒸し暑さに目が覚める。

熱帯雨林気候・・・

モンスーン・・・

沖縄の梅雨が明けない夜・・・

サウナ・・・40分ぐらい我慢した後・・・

何なんだ、一体??

喉のためとはいえ、これは拷問だ。
乾燥したヨーロッパで一番湿度の高い地域。
GACKTの部屋。。。

これじゃ、女の子も僕の部屋にはずっといられないだろう。
メイクがどろどろになる。
よっぽどスッピンに自信がないと。

これに耐えられる子、いるのかな・・・

さて、眠気が襲ってくるまではパリの市内を色々歩いてみた。
久しぶりに光の下を歩いたから体力も消耗したんだろう。
街並みはいつ見ても美しい。

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最近の体型に合う服がなかなか見あたらなくて。

唯一、僕のサイズに合うDOLCE&GABBANA。
ドルガバに向かう途中に凱旋門を通る。
それにしても遠い・・・

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悲しいけれど、それぞれの国に訪れては
ドルガバに足を運んで自分の体に合う服があるか確認。
あれば、ラッキー。
ほとんどはサイズがワンサイズ大きいか小さいのしかない。
うーん、難しい・・・

しかも、国によって若干サイズが変わるんだ・・・
フランスは48じゃ小さくて50
日本は50じゃちょっと大きい。
ロンドンはどうだったっけ・・・

ロンドンでは良いジャケットが見つけられなかった。
でも、ベストでカワイイのを発見。
それを眺めてたら
店員のイカついおばさんが僕の後ろから
「48!!!」
といきなり、声をかけてきた。
びっくりして、振り返るとモデル歩きをしながら立ち去り、
48のベストを3,4着持ってきた。
羽織ってみると、ぴったり。
「わかるんだ…」
と呟くと
「当然よ・・・」
と顎を上げながら答える。
さすが、ボンドストリートに近いドルガバ。
完全にこの人ボンドガールだ。

「とりあえず、全部貰うよ」
って言ったら、
「良いテイストしてるわね・・・」
と去っていった。
どこかで見たことあるシーンだ・・・

探していたドルガバのVネックのTシャツはなかったが
オモシロいボンドガールに会えたからオッケーにしておこう。

ドルガバのVネックには計算された美しさがある。
不思議なのはこれだけ腐るほど世の中に服は溢れているのに
このVネックを見ると誰でもドルガバと認識できる。
これって想像以上に凄いことだ。
曲のイントロを聴いて曲当てするレベルじゃない。
それの数万倍溢れた洋服の中から
ぱっと見ただけで認識できるIDENTITY。
ハイブランドの中でもなかなかここまでシンプルにもかかわらず
ブランドの存在感を出しているところは希だ。
まあ、それ以外のデザインだったり細かいポイントの部分で言うと
正直そのブランドと認識できるかと言われれば難しい。
というより、不可能に近い。
よっぽどそのブランドが好きなら別だが。

どのブランドもそれぞれのIDENTITYを確立しようと必死なわけで
IDENTITYの確立に成功したブランドはずっと生き残る。
その確立途中で、半端な印象がつけばブランドは数年で消える。
大概のブランドはそのロゴやプリントでIDENTITYをアピールする。
まあ、ドルガバも右に同じ。

ただ、首元を見て、Vの角度を見て、
そのブランドが認識できるというのは
ドルガバならでは。

このVの角度を商標登録してるのかな・・・
っていうか、そんなこと出来るのか・・・??

まあ、どっちでもいいんだけれど、
とにかく敬服に値する。

ミュージシャンもアーティストも
タレントも役者もIDENTITYの確立に成功した人は息が長い。
もちろん、良い意味で出来た人のみだ。
飽きが生じるようなIDENTITYは一発屋になる可能性が高い。

まあ、こんなことを
この室温、湿度の中で考えているんだから
僕もまだまだこの温度に耐えて生きていけるってことだろう。

パリの街は歩いているだけで
ため息をついてしまうほどすべてにおいて歴史が存在する。
これがこの国の財産だ。
なぜ日本は近代建築に移行し、過去の日本建築をすべて捨ててしまったのか。

想像して欲しい。
たとえば銀座。
街のすべてに長屋が軒並み並んでいて、
旧建築の中に入ると近代のモノが並んでいる。
これだと、海外からそれだけのために足を運ぶ観光客が後を絶たなくなる。
つまり、それだけで国が潤うんだ。
フランスは実に良くできてる。

たとえば、アップル。
今回、iphone4を買いにアップルに行ったのだが、
到着し、外観を見たときに思わず言葉が出た。
「ズルいよ・・・」

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どの国のアップルも、アップルらしいIDENTITYを主張した門構えをしている。
にもかかわらず、この国のアップルが一番イケてる。
というよりも、この国がイケてるんだ。
写真ではわかりづらいかもしれないが
とにかくどの国のアップルよりも
その存在感は堂々していながらも、品格を保つ。
中に入ると、外観の印象とは全く違う近代的な造りがまたタマらない。
これには「ヤラれた・・・」としか言いようがない。

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以前、ある有名なカメラマンと
日本の建築、建造物、街並みについて話をしたことがあった。
「日本は日本というIDENTITYを失った」
その人の口から何度もこの言葉が出たことを思い出す。

本当にそうだ。

今の日本の近代建造物にIDENTITYを感じるモノなどほとんど無い。
京都のようなそんな旧建造物が溢れていると言われる街でさえ、
その数は実に少ない。
市内に出るとどの街もその色は変わらず
まるでどこに行っても変わらない
あのファーストフードような、しらけた印象だ。
どこに行っても同じ外観。

それじゃ、日本は、日本人としては、
一体どこにIDENTITYが存在するのか。

もう僕らに残されたIDENTITYの表現は
建物や風景ではなく、心にのみ、
その可能性を許されてる。
その心の表現ですら「日本人」というものを
ほぼ失っている状況かもしれない。

僕は常日頃から、
SAMURAISMっていう言葉を口うるさく
色んな場所で発言しているが、
これって、みんなが思う以上に
深刻にとらえなければイケない問題だ。

今回YFCを通して
会場にいるオトコに叱咤しながらも
漢(オトコ)として地に足をつけてほしいという想いを届けている。
これもまた、日本のSAMURAISMを呼び起こす活動の一環でもある。

まあ、大げさに言うのは、なんかこそばゆい。

わかりやすく言えば、
良いオトコが増えれば、いい女も増える。
イケてる大人が増えれば、イケてる子供達が育つ、
ってことなわけで。

こうやって言えば、あーー、なるほど・・・ってわかってもらえると思う。
僕らは日本人なんだよ。
ホント。

じゃあ、日本人って何なんだ??

もう一度、その答えを探してみても良いんじゃないかな?

窓を開けたら気持ちいい風が入ってきた。
散歩に行こう。

GACKT

FORDEAR

LONDONで初のヨーロッパLIVE、無事終了。

メンバーのテンションも不思議な感じだった。
忘れられない一日になった。

朝からみんなでトレーニング。
ホテルのジムでみんな黙々と走っている。

いよいよ始まる・・・

そんな雰囲気が漂う。

気がつけばあっという間に会場に出発の時間。
ホテルからライブ会場までバスで約一時間。
車に揺られながら、みんな不思議な会話が続く。
窓から見たロンドンの街並みはこんな感じだ。
ホテルの周辺は閑静なマンションが建ち並ぶ。
意外とこの時間は人も多い。
img_02141

















イギリスからだけでなく、
ポーランドからもファンが駆けつけていて出待ちをしている。
必死に日本語で
「GACKT,誕生日おめでとう!!!」
と叫んでいる。
“待たせたな・・・”
何度、この言葉を呟いただろう。

ライブハウスに入ってから
懐かしい感覚が蘇ってくる。

インディーズ時代に色んな場所を回っていた頃を思い出す。
そう、これは僕らにとってある意味、ゼロからスタート。

ライブの雰囲気、内容をここで語るのはやめよう。
(ライブ後、アリーナ37のライター緑さんから興奮したメールが入ってたから)
きっと、アリーナ37でレポートされることになるだろう。
それを読んでくれたらわかる。

とにかく、熱かった。
あっという間に終わった。
すべての曲が終わって意識が朦朧としている中で、
客席からステージに向かってメッセージの綴られたイギリスの国旗が投げ込まれた。
茶々とJUN-JIがその国旗を広げる。
手がおぼつかなく、何度も上手に広げられずアタフタしている。
国旗が広げられた瞬間、地面が揺れるような歓声が会場を再度包みこむ。
僕らをあらためて歓迎してくれているようだった。

初日が何とか無事に終わった。

休む暇もなく、即ホテルに帰り出発の準備。
フランスに出発。
気がつけば、船を渡りフランスで夜明けを迎えることになった。

懐かしい香りが15年前を思い出させる。
バスに揺られながら朝5時、泉が必死に日の出を写真に納めている。
不思議な絵だ。
img_0227
















気がつけば、こいつも僕の側に10年近くいるわけだ。
最初の出会いから考えると、よくこんな僕にずっとついてきてる。
変わったヤツだが、憎めない。
そう思った最初の印象はいまだに変わらず。
料理の腕はかなり上がったが、人間的な成長は非常に遅い。
あははは。
まあ、天才とはそういうモノなのだろう。
泉がライブが終わったあと、ぼそっと呟いた。
「震えました・・・。こんなにみんな待ってたんですね・・・」

そうなんだ。
やっと、届けられる。
11年も掛かってしまった。

まだまだ、色んな場所でみんなが待ってる。
明日はPARIS公演。

今日は、これからパリを少し散歩してこよっと。

町を歩くの、久しぶりだもんな・・・

GACKT

FORDEAR

オハヨウ。
日本は今何時なんだろう?
こっちは朝の6時を回ったところ・・・

夜中の2時からずっと目が覚めてたまりに貯まったメールを全部読んでた。

大阪のライブが終わってすぐにオランダに来てから
毎日撮影・・・
まったくどこにも行けてない。
そして、久しぶりの時差ぼけアタック。
まったく、困ったもので夜の10時ぐらいになるとスイッチが切れる。
まあ、普段太陽を浴びない僕にとって
日中の撮影は多大な体力を消耗しているとは思うんだけれど。

それにしてもよりによって毎日夜中の2時に目が覚める。
目が覚めたときは「あーーーーーーーーーーぁ・・・」と
やってしまった感満載のため息。

昨日はさすがに夜中、走ってみた。

img_0005誰もいない。
いても酔っぱらいばっか。

店は全部閉まってるし。

昼間は
異常な観光客で賑わうこの町も
夜中は静かなもので
全くといって良いほど
出会いがない。

当たり前か・・・

Huuuu・・・

体調が戻ることに期待したんだけど
なかなか、これが戻ってくれない。
まあ、休みのない中でこれだけ動き回ってたらそりゃ無理な話。
気愛で乗り切るしかない・・・。

まあ、これぐらいの体調の方が
緊張感あって僕にはちょうど良い。
明け方まで、うろうろしながらホテルの写真も撮ってみた。

img_0198

まあ、朝だから誰もいないわけで。
こんなオランダの撮影も昨日までに何とか終わらせて
今からロンドンに出発だ。

いよいよだ。。。

もう、現地には後発隊が到着知ったって話だから
準備も整っているんだろうけど。

今回は移動時間がとにかく長い。
それでもあっという間に終わってしまうのだろう。

今回、みんなが色々おもしろい言葉を残してくれた。


レストランにて・・・


G: あのさJUN-JI, これ現地語っぽい感じでオーダーしてみてよ・・・


J:  わかったよ・・・なんて発音すんだろう・・・Noten Parfait…
すいません、、、あの、これ、一つ・・・
脳天パーファイトゥ!!!


店員:???? あーーー、パフェね。。。


G: おい、泉さ、あっちのテーブルの同じヤツを二つ頼んでくれよ。


泉: ハイ、わかりましたガクさん。

エクスキューズミー-!!!  ア〜〜〜、アーーー、アーーー〜〜〜、
アッチノトゥー!!!



G: それ、日本語だろ??



まあ、他にも色んなことが忙しい道中でも起きる。
それでも、みんなやっぱり顔が暗い。
それもしょうがない。
日本のスタッフから連絡が入った。
うちにもRR2までダンサーとして関わっていたSIVAが覚醒剤で捕まった。

っていうか、何やってんだ?

RR2のツアーを途中で離脱するほど、
体調を崩し、病気を患っていた彼は精神的にもずいぶん参っていたのだろう。

にしてもだ。
何やってんだ?
ガキじゃあるまいし。
情けない。

夢を与える仕事に就いている人間が
夢を壊すようなことをして許されるわけがない。

この場を借りて、
彼に代わって謝罪したい。

ホントに申し訳ない。
ただし、これはブログを読むみんなに理解して貰いたい。
僕らミュージシャンやダンサーは
巷では、薬をやっているヤツが多いとか思われがちだ。
確かに10年前ぐらいまではそんなヤツもいた。

うちのメンバー、ダンサーに関しては、
僕の厳しい性格もみんなわかっているように
誰一人として、薬に手を出すようなヤツはいなかった。
もちろん、誰も好んでそんなことしないし、
薬に手を出せばみんなに迷惑が掛かるってこともわかってるからだ。

今回の件でダンサー連中が国際電話してきた。
みんな第一声に言ってくる。
「本当にご迷惑をおかけしました」
彼らがやった訳じゃない。
でも、彼らダンサーが同じように思われることにも
僕らミュージシャンが同じように思われることに対しても
詫びる気持ちで一杯なんだ。

SIVAに関してはどういう状況でそうなったかは聞いていない。
たとえ、それが体調的なことや、
精神的なことが関わっていたとしても
決して許されることじゃない。

僕が何よりも一番嫌いなことだ。

とにかく、こうやって人前に立つ立場にもかかわらず
ファンのみんなに心配をかけてしまったアイツの代わりに
謝りたいと思います。

本当に申し訳ない。

彼の早い社会復帰、体調、精神の復帰を願うと同時に
こんな風に薬に手を出すヤツがいなくなる世の中になることを
心から願います。

今からロンドンに行ってきます。

感動を届けに。

GACKT

FORDEAR

たくさんの祝いの言葉を多くのDEARSから貰いました。
本当にありがとう。
みんなのメールには素敵な笑顔がたくさんあった、
ケーキを自分で作って、祝ってくれていたり、
僕のいない誕生日パーティーの写真だったりと
本当におもしろいメールも一杯あった。

今は、病院のベッドで点滴を打っている最中で。
「誕生日も点滴か・・・」と
なんだか笑えるわけ。あははは。

まあ、こういう誕生日があったっていい。

多くの人たちから
勇気を貰って
感謝の言葉を貰って
そんなに素敵な誕生日を迎えられたわけだから。

病院っていうのは
色んなことを思い出させてくれる。
小さい頃、ずっと見続けていた白い天井が
未だにはっきりと脳裏に焼き付いているのは
あの頃が辛かったからだろうな・・・

今は、この白い天井を見ても、その先に空が見える。

自分が何をすべきか理解して生きているから。
それは本当に幸せなこと。

どれだけ辛くても
どれだけ痛くても
たどり着きたい場所があれば人は歩ける。

その歩いている最中に
笑顔を見せてくれる人たちがいる。

その笑顔だけでまた一歩前に歩き出せる自分がいる。
こんなに幸せなことはない。

痛みを伴ってこその人生。
悲しみを背負ってこその生涯。

だからこそ、人は優しくも強くもなれる。
自分に残された時間がどれだけかは誰にも計れないけれど
限りある命なのだから、
だからこそ、この瞬間を燃えていたい。

「今、本気になれないヤツが
いつ本気になれるんだ?」

自分につぶやく言葉です。

あと、どれぐらいみんなの背中を押せるだろう?

あはは。
逝けるとこまでだ!!!

みんなありがとな。

GACKT

2010/06/29 03:55

福岡初日終了

FORDEAR

こんな時間になってしまった。

レコーディングのミックスチェックを東京と福岡で
同時に確認作業をやるためにこの時間になってもまだ休めなくて。
疲れたなーー。

そう言えば、今日のライブは良いオトコが一杯いた。
みんないい目をしていた。
福岡初日ということもあって、女の子で口を開けたまま目を見開いている子が多かった。
初日に見られるおもしろい光景だ。

明日はどうなるのだろうか。

今日も朝から、病院で。
どうも、内蔵の機能がずいぶん下がっているらしい。
熱を下げるために投与したステロイドの副作用もずいぶん体に出てきてしまった。
まあこれもしょうがない。
深く考えることより、今日という日を全力で出来たことに感謝しよう。
明日また、歌が歌えればそのことに感謝しよう。

今日、本気で生きられない奴が
明日、本気で生きられるか・・・

この言葉が常に心の中で響き渡る。

常に本気であり続けよう。
それで、一人でも多くの背中を押せるなら
僕の人生もまた、意味のあるモノだったと納得できる。

この深い時間に色々考えることよりも
こんな時間に今日一日で起きた出来事で感謝することを思い返す方が
よっぽど明日に向き合える。

明日は晴れると良いな−。
日陰ボッコが出来ればいいな。

さて、、、もう少し頑張るか。
みんなは少しでも早く寝てくれ。
って、あははは。

もう寝てるか。

待ち時間が長かったな〜。

GACKT

FORDEAR

ライブの空き日だけれど、朝から仕事・・・
まあ、こんな空き日にしかできないことをずっとやっているところに
飛び込んできた嬉しい知らせ!

ついに完成!!!

この一年の間、ずっと時間をかけてきた。

僕、GACKTがすべての活動と
こだわり抜いてきたこの10年間を一つの形にしてみようと試みた宝飾作品が
やっと出来上がった。
今はまだ、こんな形でしかみんなに見せれないけれど、
とにかくすごい!!!

やっと出来た!!!
やっと仕上がった〜〜〜!!!!

どのようなモノを作っていたか、、、ちょっとだけ紹介。

まず今回、僕のこの10年の想いを宝飾という形にするのにあたり、
通常の彫金師では仕上げることが絶対出来ない精密さのため、
人選が非常に困難だったが縁あってこんな素敵な人と巡り会うことが出来た。

イギリスの国賓、日本の皇族(もちろん名前は出せないが・・・)の宝飾を手がけている彫金師、臼澤氏。
あの希有なレッドダイヤさえ何度も扱ったことのある、非常に深い経験値をも持つ彼。

フランスの老舗(どこのブランドかは彼の契約上、言えないらしいが赤箱って言えばわかるかな)の
パリの本店にアジア人として初めて選ばれ約10年間勤め、
日本に帰国してもなお、世界屈指の彫金師として活躍する彼に今回手がけて貰うことになった。
そんな彼の言葉は自信に満ちあふれている。

「誰にも、世界中のどこの業者にも絶対コピーは作ることも出来ませんよ」

これがどういうことかわかるかな・・・

僕がオーダーした宝飾作品に要求される創作技術は異常に高く、手間も死ぬほど掛かる。
もちろん金型の流し込みなんかでは絶対仕上げることの出来ないほどの細かさ。

「日本に帰ってきてから、
これほどおもしろい仕事はしたことがありません。
ずっとドキドキしっぱなしでした」

img_7692gackt-blog3

写真ではわかりづらいけれど
細かいパーツが複雑に組み上がって出来ている。
通常の装飾品では5〜10ぐらいのパーツを組み合わせれば多い方。
赤箱ブランドの最高ランク、スペシャルオーダーもので100カ所ぐらいだから
これがどれだけ細かい作品かが一目瞭然だ。

今回、この僕のオーダー作品に関して言うと組み上げで200カ所以上。
このために30種類以上もの溶剤を特別に作ったらしい。

表と裏に石を合わせることも今回の作業においてかなり難しかったらしく
最初から最後の仕上げまですべてにおいて自信をもって届けてくれた。
石止めの技術においても世界で3本の指に入る彼が仕上げた作品は、
装飾に石止めをしている状態を上から見てみると一目瞭然、寸分の狂いもない。
どれだけ良い石を使っていても、石止めの技術を持っていないブランドが多い。
石が装飾に乗せられた状態で、真上から見て歪んでいないモノは非常に少ない。

「とにかく美しい・・・」の一言と、
深い感嘆のため息しか出てこない。

「誰にもコピーは絶対作らせない!!!
作れるものなら作ってみてください。
絶対に誰も真似は出来ませんから」

確かにこれほどの宝飾作品は、僕もどこのハイブランドでもみたことがない。
よく仕上がったものだな・・・と、こんな無茶なオーダーをしたのが自分だってことを忘れる。

まあ・・・、でもよくよく考えてみると当たり前だよな・・・

こだわりすぎだと言われるかもしれないけれど、
これが僕の10年やり続けてきたすべてのことに通じると思ってる。
こだわって生きてきて良かった。

ここまで、こだわり抜いた作品は世界に数えるほどしかないだろうし、
本来なら、皇族や国賓にのみに届けられるようなもの。
出来上がったものをみんなに手にとって是非、見て貰いたい。

同じモノは
誰にも作れない。
誰にも作らせない。

僕の音楽と一緒でしょ?
すべて一緒なんだよな〜

そんなわけで少し、休みます・・・

GACKT

FORDEAR

昨日の、初日YFCをなんとかクリアー。

で今,病院で点滴中。
ベッドで横になっているだけなのも退屈だし時間があるから更新でもするかな、と。
まあ、喉からきているものだからしょうがないんだろうが、やっぱり熱はキツイ。
今はクスリで抑えて38度ぐらいまでは下がっているんだろうが。

いつも点滴をうってるときに思うことがある。

まあ、これは僕に与えられたテストみたいなものだなと。
この状態でどこまでやれるのか?
どこまで本気を届けることができるのか?
ようはそういうことだ。
体の弱さに対して文句言ったってしょうがない。
自分の体なんだし。

もちろん小さい頃は
『なんで僕だけこんなに体が弱いのか、、、』
と親を恨んだことだって何度もあった。
健康な奴らを羨ましく思うことだってあった。
でも、それをしたからといって何も変わらない。
誰かを羨ましく思っても、何かが変わるわけじゃない。
誰かが自分を変えてくれるわけでもない。

結局は自分で自分を変えていかなきゃいけないんだ。

本気で藻掻いてみようと思った日から気づいたことが一杯ある。
弱いことは悪いことじゃない。
弱いことは多くのことを知ることにつながる。
強さの意味を、
優しさの意味を、
届けるということの意味を、
示すということの意味を。

大切なのは、必ず自分には与えられた使命があるってことにきづくことだ。
弱いということは、多くのことを他者に届けることができるんだ。
僕はそう信じている。
ここまでやれるぞってことを届けることが出来る。
自分に対して厳しくもなれる。
他人に対して優しくもなれる。

あー、弱くてよかった!!!!
あはははは。
とにかく、今日も逝けるとこまで。
明日のことなんて考えてない。
今日は今日のことだけ考えて全力でいく。

今日、本気で生きられない奴が、
明日、本気で生きられるか?
僕はそう思う。

感動とは、本気の中から生まれるもの。
奇跡とは、起こしてこそその価値があるもの。

今日という日は、
『昨日、明日を本当に生きたくて生きたくて、
それでもこの世を去った者たちの残していった輝かしい未来』

そんな一日なんだ。
だから、本気で。

まあ、僕がここまで生きてこれたのも奇跡。
随分無茶してきたもんなー。
でも、後悔はしてない。

今日も奇跡を起こしにいって来るか。
点滴も終ったことだし。

GACKT

P.S
昨日、LIVEが終ってから家で疲れ果てて、
ボーッと色んなことを考えながらTouch the numbersをやってたらさ、
いつの間にか無の境地に。
そして、一瞬全てがスローに見えたと思ったら、記録更新。
疲れているときだからこそ
朝の3時に見えるものがこんなとこにもあったと感動!!!
人間ってやっぱり面白い!!!!!!!!!!

Daily で 7位
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世界ランキング 92位
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FORDEAR

今さっき、役者のみんなと別れました。
みんな素敵な笑顔で泣いてました。
本当に最高の仲間に出逢えました。
初舞台でここまでの仲間に出逢えたことを心から感謝しています。

今日の最終公演が終わったあと、
緞帳の外で鳴り止まぬ拍手を聞きながら泣いている多くのスタッフ。
僕は、込み上がる喜びとは別に
とにかく怪我人もなく無事に終わって良かったという安堵感とが
複雑に入り混ざった変な感じでした。
とにかく、無事に終わった。。。

この作品を見守ってくれた、
心から楽しんでくれた多くのファンのみんなに本当に感謝しています。
客席から「狂四郎!!!」と叫んでくれる声も嬉しくて。

眠狂四郎が新たな形で今の世に蘇り、
また、継承していくことの手伝いが出来たことを心から嬉しく思っています。
一人でも多くの人たちに触れてもらいたい作品です。
毎日、どんどん色を変えていきやっとここまで来ました。
9月からは更なる進化を見せることを約束します。

とにかく疲れた・・・

といっても終わった訳じゃなく、ひとまず幕を閉じただけで
まだまだ続きます。

みんなほんとうにありがとう。
見に来てくれた多くのファンのみんなありがとう。
応援してくれた多くの関係者のみんなありがとう。
このプロジェクトに着いてきてくれた役者、スタッフのみんな本当にありがとう。

GACKTは今からYFCモードに突入です。
良い意味で疲れが出てるけれど、スタジオの作業にはちょうど良い疲れです。
これから徹夜の作業で新曲を仕上げます。

うぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!

こんな感じです。
今の気分は、

う”ぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!

ってな感じです。

疲れてるんです。きっと、、、

でも、良い感じだな・・・

それじゃ、スタジオに戻ります。

GACKT

FORDEAR

ホームページのメンテナンスも終わり、久しぶりの日記の更新。
今日も朝6時から体の痛みを感じながらも眠狂四郎。
一体、当時のサムライはどれぐらい痛みを伴いながら生活をしていたのか・・・と、
不思議に思うくらい毎日この痛みと向き合ってる。
あははは、笑うしかない。
まあ、トレーニングが通常のものと違って特殊だからしょうがないんだろうけれど。
それにしても・・・
あまりにも痛みがひどくて眠れないとき、
「マッサージ師を雇うか・・・」
とか本気で考えてしまってる自分がおかしい。

なんとか無事にあけた初日から、
毎日変化し続ける舞台。

「舞台の世界では初日をあけたら後はオッケーみたいなもんなんですよ」
って舞台の関係者に言われたとき本気でぶち切れた。
そんなことだから、舞台がどんどん下火になっていくんだ。
っていうか、他のビジネスでも、他のステージでも何でも同じだと思うんだけれど。
見に来る人たちがもっとドキドキ、ワクワクするには?ってことを考えるから
新しいアイデアが出てくるし、それを追求していくことが必要なこと。
それは、どんなビジネスだって同じ。
たとえば、飲食店だってオープンしてから何の改善もなくずっと同じメニューなら
どれだけその店がおいしくても所詮、リピートしてくる客は味に慣れて
そのうち足を運ばなくなる。

人は慣れる。

だからこそ、味だって微妙に変えたりメニューを試行錯誤しながらアプローチをかけていく。
店内の雰囲気だって少しずつ変えることだってあれば、大幅に変えなきゃいけない時期だってある。
それを怠れば、気がついたら客が全く来なくなってた、なんてことはザラ。
そうなってからじゃ、何をやってももう遅い。
一番の問題点は、向上させる気持ちが無くなってしまった人は、
自分の作り出すもの、それは味にしても何でも、
落ちていっていることに気がつかないってことだ。

一昨日、打ち上げ中にこんなことがあった。
出演者のベテランの殺陣師の一人から言われたこと。

「正直初めは、なんでこんなに毎日毎日、殺陣を繰り返し練習するのか、
細かい変更点が出るのかって思っていたんですよ。
変更点が出るたびに、は〜〜??またぁ〜〜??って思ったときも正直ありました。
でも、それを毎日やっていく中で、
指摘されている部分はもっともだと思うことばっかりで。
それを変えたことにより、さらに良い作品になっていくことも自分たちで認識できる。
俺も昔は舞台に対してこうやって思っていたんだ〜って。
でもいつの間にか、腐っていたんですよね。
“初日をあけたらそれでいい”
舞台ってのはそういうもんだって毎回言われるたびに。
今回、すごい大切なもの、大切な気持ちを取り戻せたと思ってます。
GACKTさんに言われる前に今はどうやったらもっと良くなるか考えてるんですよ、毎日。あははは」

僕は舞台に立っている仲間一人一人が本気で関わってほしいと心から思ってる。
もっと良いものを届けたい。
この気持ちはどんな作品を届ける時でも同じ。
もちろん、色んな慣習があるんだろうし、それを強要されることだってある。

僕らの舞台に関わる気持ちが結果に結びつかないと意味はないし、
結果を追い求めるために今この瞬間があるとそう思ってる。

備前屋役の横内さんに言われた。
「これはGACKTちゃんだから、みんなが付き合うんだよ。
アナタは誰よりもこの舞台を何度も繰り返し確認し、誰よりも舞台のことを考えてる。
どんな演出家よりもだ。そのやる気と愛情が、みんなを動かしてるんだ」

本当にありがたい言葉だと思う。
心強い味方がここにもいてくれたんだと本気で感謝してる。
いつも、何か言葉を発するときに口癖のように、
「俺は緒形拳さんじゃないが・・・」
って言葉を初めにつけて、
僕のことも舞台のことも本当に考えてくれている。
言葉では言い表せない感謝の気持ちが溢れてくる。
僕には父親みたいな人がここにもいるんだなってそう思える。
本当にありがたい話だ。
こんな僕を支えてくれる人がここにもいるんだ。

さて、会場に到着した。

今日もまた、最高の舞台を届けるために。
眠狂四郎、参る・・・

GACKT

FORDEAR

いよいよ、幕が開けようとしている。
相変わらず怪我は絶えないけれど、これもまた必要なことなんだろう。
良い感じの緊張感がみんなから感じられる。
“最高の感動をみんなに届ける”
これがFIRST PRIORITY.

とにかく良いチームになってきた。
ベテラン勢が若手を引っ張る。
若手がベテラン勢の背中を押す。

みんな目をまっすぐ見て話し合う。
こんなに気持ちの良いことはない。
最近、目をまっすぐ見て離すことのできないやつが多い中、
このチームは全員、まっすぐに目を見つめて話をする。
その姿を見ただけで嬉しくなる時だって少なくない。

こんなに素敵な仲間が集まったんだ。
うまくいかないわけはない。

あとは、演出がどこまで間に合うか。
みんな徹夜の作業だけれど、必死なんだ。
感動を届けることに限りはなく、
自分が表現する仕事の真ん中にいることに幸せと感謝を感じる。

どれだけの人の背中を押せるかはわからないけれど、
必ずそこに感動を受け取った人がいる。
それが見えるんだ。

さ〜て、、、

本番だ。

行ってくる。

GACKT

FORDEAR

痛い痛いと言葉に出せば、
この傷みがいつまでも取れなくなりそうで。
いつまでこの腰と首の痛みを抱えていくのだろうか・・・ってな思いがよぎる。
現役を続けるってのは,本当に過酷。

アスリートが怪我で引退ってよくある話。
辛いだろうな。
闘いたいのに、戦えなくなる。
長い間、一線で戦い続けられる人ってのは、
とにかく怪我をしないで、健康な体を維持し続けたそんな人たちだけ。

現役ってのはそういう深い意味と響きを持っている。
そういうことを考えさせられる今日この頃。

無茶ばかりやってきたからな・・・
まあ、しょうがないんだろうけれど。
でも、傷みを口に出したから治る訳じゃない。
向き合っていくしかないんだ。

歳を重ねていくっていう一つの意味なんだろうな。。。

昨日、稽古が始まる前のトレーニングをしている最中に
スーっと横内正さんがやって来て、
20Kgのダンベルを軽々片手で持ちながら
「うーん、オレには少し重いな・・・」と。

いやいやいやいや、あり得ない。。。。。。と、
びっくりして声が出なかった。

やっぱり、現役をこれだけ長く続けてきた方は違うんだなと
あらためてその凄さを感じた。
こうやってさりげなく、若い連中にもそんな背中を見せてくれる。
嬉しい限りだ。
こういう方達が今回の舞台には一杯いる。
本当にありがたい話だ。

だからこそなおさら、はっきり言える。

今回の舞台は必ず大成功する。

今、参加者全員がそう思っているはず。

とにかく、この舞台は面白い。
音楽も最高。さすがはSUGIZO、アッパレ見事だ!!!
役者陣の演技も固まってきて、一日一日ものすごい成長を見せている。

本番まであとわずか。
いけるところまで、いこう。

この舞台は何度見ても面白いと、そう見に来た人は口にする。
楽しみだ。
本当に楽しみ。

みんなが見に来て良かったと、
嬉しい表情を浮かべている姿を心に描きながら
今日も稽古に行ってきます。

GACKT

FORDEAR

好評だった第一章に引き続き、
今日もトレーニングの後、
そのまま稽古場に向かっている古堂たやさんに直撃インタビュー。

G:今日のトレーニングも疲れたね〜〜??
体は痛くないの??
たや:ボロボロっす・・・

G:最近、なんかメラメラしている感じだけれど何かあった??
たや:周りにいちいち文句言われるたびに、そのことに対して何も出来ない自分に不甲斐ないっス・・・

G:でも、最近のたやは随分、演技もウマくなってきたよ。
ぐっと、くる時もある。
たや:うれしっス〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!

G:最初はどうなることかと、
本当に心配で自分の練習よりも気になって袖からずっとドキドキしてたけどな。
たや:実は袖から見られてるの分かってて、ずっとドキドキしてました。

G:最近は、役者の人たちも自主的にトレーニングに参加してくるようになったよね??
あれについて、どう思う??
たや:一緒のことが出来るっていうのはうれしっスけど、メラメラする原因の一つです。
人数が増えると、メラメラします。。。

G:まあ、それでもツアーを通してやってきたオマエとみんなとは
随分体力差があるのは感じるだろう??
たや:そっすね。ぶっちゃけ、みんな体力なさ過ぎッス。

G:おーーーーー、爆弾発言!!!
たや:だって、ないんだもん。たまに、演技かと思うときあるっス。
でも、オレも2年前はああだったッス。

G:もうすぐ本番だね。本番に向けてこのタイミングでDEARSに向けて一言。
多くのDEARSが来てくれるよ。
たや:しっかりと古堂たやが演じる金八を持って帰って貰えるように
心に残るものを届けたいと思います。

G:それじゃ、稽古場に到着したので行ってくる。

と、、、いうことだ・・・・(狂四郎風)
みんな!!!行ってくるぞ〜〜〜!!!(金八風)

GACKT & 古堂たや

FORDEAR

今、試合が終わりました。
親友の吉田秀彦が総合格闘技の世界から引退する、最後の試合でした。

結果は負けました。
でも、良い顔してました。
色んなことが吹っ切れた漢の顔でした。

今回、最後まで彼の闘う姿を見逃さないように静観しようと。
リングサイドからずっと見てました。
試合が終わった後、
廊下を通る彼に会いました。

良い顔してました。
泣いてました。
初めて見る泣き顔でした。
ずっと、ありがとう、ありがとう、と泣いてました。

現役を続けることの過酷さにずっと向き合ってきた漢の泣き顔でした。
こんなにもイイ漢に出逢えたことが僕の人生の誇りです。
人との出逢いがこんなにも大きな意味を持つことに、
そして、こうやって生き様を親友から届けられることに
感謝しています。

泣き続ける彼を抱きしめたとき、
その体は本当に大きかったけれど、
一生懸命、涙を堪えるその姿はまるで子供のようでした。
たくさん怪我をしながらもここまで現役を続け、
今日まで闘うことをやめなかった彼は
僕の本当の宝です。

本当に彼と出逢えて良かった。
また今日、大切な生き方を一つ教えられました。

多くのDEARSのみんな、彼の応援に来てくれてありがとう。
僕の数少ない最高の親友です。
これからの彼を、みんな応援してあげて下さい。

そして、お疲れ様。
秀君。

GACKT

FORDEAR

おはよう.
今日は,朝一からトレーニング.
眠狂四郎の全体稽古があるから,朝早めから起きてのトレーニング.
結構疲れたけれど,みんな朝から集まって気愛入れて頑張ってた.
腰が痛いんだな.
結構…あはは.

そして,今は移動中.
窓の外にはビルの群れ.
僕の隣にはTAYAの顔.

今日は,トレーニング終わりで一緒に自宅から練習場に向かっています.

そうなんだよ.
今回,この眠狂四郎の舞台に役者として
TAYAこと古堂たやが金八役で出演するのです,はい.
かなりのキーになる役で毎日,僕に怒られながらも頑張ってやっているわけです.
まあ,せっかくの大きいチャンスなのだからしっかりモノにして欲しいと,,,
親心ですよ.

さて,そんなTAYAさんに突撃インタビュー.

G: リハーサル,,,稽古に入ってどんな感じですか??
たや: え〜〜, 毎日しごかれながら何とかやってます…

G: かなりハードな感じに見えますが,実際,共演者との関係はうまくいってますか?
たや: そーっすね〜〜, みなさんやっぱり,良い先輩なんで優しくして貰ってます.

G: 一番厳しい先輩は誰ですか??
たや: ん〜〜〜だれだろうな・・・,,,,やっぱり眠狂四郎様です….怖いです…

G: 台詞は全部覚えましたか??
たや: はい,覚えましたよ. 4日間で全部覚えました!!!

G: 台詞回しは難しいですか??
たや: ナマら難しいです…

G: 女性陣の中で一番好きな人と一番嫌いな人??
たや: え〜〜〜〜,それ書いて良いんすか? 一番,好きな人は・・・・美保代様かな〜〜…
嫌いな人か〜〜〜,,,,嫌いな人は〜〜〜,やっぱ言えないっす〜〜〜!!!!

G: 事務所問題に発展するのでこの話はやめましょう.
男性陣で一番好きな他の俳優は??
たや: 武部の殿様ですかね…やっぱり優しいですし,アドバイスも一杯くれます.
とにかく自分みたいな下っ端なオトコにも優しくしてくれる人なんです.

G: それではまもなく到着します,みなさんに一言.
たや: え〜〜〜,精一杯頑張ります.皆さんの期待を裏切らないように!!!
乞うご期待!!!!

G:そんなわけで,GACKTの車窓から,,,でした.

みんな,,,またね〜〜〜!!!
稽古に行ってくるぞ.
と,言っておこう…(眠風)

GACKT

FORDEAR

おはよう〜〜.
この時間まで,みんなの感想を読んでました.
ちょっと眠い・・・

結局,最終に間に合わず北海道には行けず,
全国に散らばったスタッフからの連絡をずっと待ってました.
どうなっているんだろう・・・・

そう思いながら,迎えた4時過ぎから,
みんなからのメールが怒濤のように送られてきて.
全部のメールに目を通しました.

本当に楽しんでくれたことに感謝してます.
そしてもう一度,ここまで作品の発売日がおしてしまったことを
心からお詫びします.

VISUALIVE DVDという形にこだわり続けた8ヶ月.
通常のライブDVDとは違う作品を.

まるで,ドキュメントのような
映画のような,
ミュージカルのような,
舞台のような,
すべての感情を掻き乱す激しいコンサート.

まるで見ている人がステージ上にいるような感覚.
目の前で行われたコンサートとは思えない表現方法.

色んなモノを一つにしたVISUALIVE DVDです.

もちろん,これが完成形じゃない.
一つの新たな試み,そのスタートがやっと幕を開けた,そんな感じです.

みんなの手元にこの作品が届き
そして,多くのGACKTを信じて待ってくれたDEARSに
僕たちの命を掛けて作った作品がその心に響くことを
心から祈っています.

この10年,いやこの15年.
作りたかったものがやっと形になってきたんだとそう思っています.

ありがとう.

これからも,僕らは命を掛けて作品を届けます.
逝けるとこまで.

そして,一人でも多くの背中を押せればと思っています.

もう一度,心からこの言葉を贈ります.

ありがとう.

GACKT

PS
これからBUNRAKUのアフレコに行ってきます.
いよいよです.
これも時間掛かったな・・・

2010/03/26 16:36

いよいよ,上映会

FORDEAR

パチパチパチ.
本日,24時から,
GACKT VISUALIVE SURROUND ALLNITE PARTY REQUIEM ET REMINISCENCE Ⅱ FILMS
☆I am DASUDASU-SAGI!!!☆
開演です.
ちなみに,開催できなかった地域のみんなゴメンな.
会場が調整しきれなかった.
あと,北海道のみんな,ディノスシネマズ札幌劇場をおさえること間に合って良かった・・・
工事が長引いたら,ここも押さえられなかったわけだから.
音も良いみたいだし,今夜は北海道で見ようかな・・・

みんな,随分とチケットがとれなかったみたいで申し訳ない.
チケットがとれたみんなはとにかく,楽しんでくれ.

なんとか,発売日に間に合って良かったな.

とりあえず,「出す出す詐欺」なんてふざけたこと言ってくれた盗スポの記者も
新宿にでも見に来い!!!
まあ,僕はどついたりしないけど.
うちのファンにボコられるかな〜〜.
あはははは.

まあ,それもしょうがないだろう??

そんなわけで,みんな楽しんでくれ.

GACKT

PS 最近,ブログがすぐにニュースになるんだな.
僕はそんな過激なオトコじゃないぞ.
ただ,はっきり発言するだけだ.
そこんとこ,よろしく!!!

2010/03/24 07:58

改装中・・・なのだ.

FORDEAR

おはよう.
今日も朝から、撮影三昧.
自宅のジムは改装中…
週末,始まる上映会.
覗きに行こうか思案中・・・

上映会についていろんな質問をみんな投げてくれるんだけれど,
わかりやすく言うと,フィルムコンサートだと思ってくれたらいいよ.
好きなようにノリノリに楽しんでくれたらいい.
おとなしく見るのは,自宅で見たときにすればいいわけだから.
たくさんのDEARSがせっかく集まるんだから,
大声出して,騒いで,楽しんでくれたらいいよ.
もちろん,驚くことが一杯だから,
乗ってる最中に「えーーーっ!!!!」って驚くことは何度もあるかも知れないけれど.

自宅で大音量で楽しめないDEARSのみんなのために
爆音ですよ.はい.
もちろん,映画館によってはそこまでスピーカーが耐えられるかどうかわからないけれど.

まあ,自宅で見るとは違う楽しみ刀のだから
ドンドン騒いでくれていい.
家で,爆音で聞いてノリノリって訳にはいかないだろうし.

とにかく,みんな楽しんでくれ.

GACKT

PS 体が痛いよ・・・,暴れすぎたなYFC,,,